医療脱毛とは?ってところから、おすすめの医療脱毛クリニックの選び方や比較方法までを丁寧にご紹介。
医療脱毛クリニックと一言でいっても脱毛方法やコース、通う期間は各クリニックによって違いますし、料金だけで比較しても意味がありません。費用が安いってことも大切なんですけどね。
あなたが一番幸せになれる医療脱毛クリニックを選びましょ、全力でお手伝いしますね。
医療脱毛とは
医療脱毛とは、医療機関で受ける医療行為としての脱毛。医療レーザー脱毛を指すことが多いですね。
医療脱毛の中にも、
■. 医療レーザー脱毛
■. 小林式絶縁針を使った電気脱毛(ニードル脱毛とも呼ばれる)
■. IPL光(フラッシュ)やRF(高周波)を使用した医療脱毛
などがありますが、今の主流は医療レーザー脱毛です。
医療レーザー脱毛の特徴
医療レーザー脱毛の特徴は、針を使った電気脱毛よりも手軽に受けられ、そして永久脱毛も可能という点です。
医療機関でのみ使用できる出力が高いレーザーで、毛根(毛乳頭)や毛根より浅い部分に位置するバルジ領域(毛を生やせーと指令を出す部分)を破壊します。
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医療レーザー脱毛といえば、黒色(メラニン)に反応する強い1ショットレーザーの熱(約200℃)で毛根を直接破壊する方法が一般的でした。
でも今はバルジ領域を低温の熱(約60℃)でじわ~と破壊する蓄熱式の医療レーザー脱毛も普及しています。
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永久脱毛とは?医療レーザー脱毛が主流な方法
まず永久脱毛の定義なんですが、実はですね、日本では永久脱毛の定義はないんですよ。
2度と毛が生えてこないことが目的なら、最も確実な永久脱毛の方法は、絶縁針を使った電気脱毛です。
電気凝固法、ニードル脱毛ともいわれる脱毛法。医療レーザー脱毛よりも効果は上です。
ただし、ですね。
「費用、痛み」を考えると医療の針脱毛は、全身や広い範囲の脱毛には現実的ではない永久脱毛の方法です。
例えば、全身を医療針脱毛しようとすれば百万円以上の費用がかかります。
なので今は、医療レーザー脱毛が永久脱毛の主流な方法なんです。(てことで、この記事では「医療脱毛=医療レーザー脱毛」としてお話しを進めますね。)
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FDA(アメリカ食品医薬品局)の定義にのっとり細かく言えばですね。
絶縁針を使った医療針脱毛(電気脱毛)だけが永久脱毛です。
医療レーザー脱毛は長期的な減毛。つまり永久減毛になりますが、「ほぼ永久脱毛」という認識で良いと思います。
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医療脱毛おすすめクリニックの選び方
医療脱毛クリニックを選ぶ上で大切なポイントはこれ↓
■. 選び方1
・クリニックが使用する医療脱毛マシンやレーザーの種類をチェック
・痛みの少ない蓄熱式脱毛機を使用するクリニックの選び方
■. 選び方2
・相場料金と比較して安い?高い?追加料金はかからない?をチェック
■. 選び方3
・その他サービスやプラン内容、予約の取りやすさをチェック
使用する医療脱毛マシンやレーザーの種類で選ぶ
脱毛クリニックでは、あなたの肌質や状況に合せて適切に施術してくれますが、レーザーの種類を一応覚えておくと、クリニック選びの参考になります。
この3種類のレーザーが日本人に使う医療脱毛では一般的。(もう1つルビーレーザーがありますが、日本人には使えません。)
理想をいえばですね。
全種類のレーザーを揃えているクリニックを選びたいんですが、安い料金のクリニックではそうはいきません。
ですから、使用するレーザーを把握しておけばそのクリニックの特徴が分かりますし失敗もしません。
医療脱毛機として実績があり脱毛効果の高い「アレキサンドライトレーザー」、または「ダイオードレーザー(熱破壊式)」をメイン機として使用するクリニックがおすすめ。
アレキサンドライトの代表機は「ジェントルレーズプロ」
ダイオードの代表機は「ライトシェアデュエット」
上の2機種は厚生労働省の薬事承認を受けている脱毛機ですし、まず失敗はありません。
さらにこのメイン機に追加して、「ヤグレーザー」や「蓄熱式ダイオードレーザー」を毛質や肌質に合わせて使用するクリニックなら、満足いく仕上がりになれます。
蓄熱(SHR)式脱毛機を使用するクリニックの選び方
医療脱毛は痛みが強いから無理かな、、、という方でも、蓄熱式脱毛機を使用するクリニックを選ぶと快適な施術を受けられます。
1. 蓄熱式だけを使う?蓄熱式は熱破壊式のサブ機として使う?
「お肌が繊細・熱破壊式の痛みは耐えられない・毛量は少なく細いほう・産毛を中心に脱毛したい」
こういう方は、蓄熱式だけを使用するクリニックも候補にしてみてください。最近増えてきてますよね。
蓄熱式も熱破壊式も両方あるクリニックのほうが、いろんな部位や毛質に効果的に対応できるし本当はおすすめ。
でもですね。蓄熱式だけを使用するクリニックは、料金が安いし施術スピードが早いというメリットがあります。
だから、無料カウンセリングやテスト照射をいろいろ受けてみて蓄熱式以外は無理だなって方は、蓄熱式のみを使用する医療脱毛クリニックを選ぶのもありです。
2. 使用する蓄熱式脱毛機の機種は何?おすすめはメディオスターとソプラノ
蓄熱式の医療脱毛機といっても、いろいろあります。
実績があって安心な2機種↓
1.メディオスター系の脱毛機:「メディオスターNeXT、メディオスターNeXT PRO」
2.ソプラノ系の脱毛機:「ソプラノアイス、ソプラノアイスプラチナム、ソプラノチタニウム」
このメディオスター系かソプラノ系の蓄熱式ダイオードレーザー機を使用しているクリニックなら失敗なしです。
メディオスターNeXT PROは、厚生労働省の薬事承認も取得済みで安心ですよ。
(※相場よりも極端に安い料金でマイナーな蓄熱式脱毛機を使用するクリニックもありますが、正直、いくら安くてもおすすめはできません。サロンのSHR式と効果が変わらなかったりしますから。)
料金は相場と比較して安い?高い?追加費用かからない?
料金は相場と比較して高くないか?または安過ぎることはないか?をチェックしてください。
大手クリニックの場合は、どの院もほとんど同じ価格帯で安いですが、部位ごとの料金は少し上下あるので使用する脱毛機と料金を合わせて選んでください。
注意してほしいポイントは、税込の総額で料金を比較することです。
分割して月額にすれば、どの院も月4~5千円にはなりますからね。月額での比較では意味がありません。
キャンセル料金・シェービング料金・麻酔代など追加料金をチェック
表示されている施術料金以外に追加費用がかかるクリニックもあります。
カウンセリングや診察料金は無料なクリニックがほとんどですが、当日キャンセル料金、シェービング料金、麻酔料金、中途解約の手数料などが追加でかかるクリニック、かからないクリニックがあります。
「その他追加費用は一切なし」と書かれているクリニックが多いですが、院ごとに微妙に条件が違うのでよく確認しとくとトラブルを防げます。
その他サービスやプラン内容、保証制度や予約の取りやすさ
・立地や営業時間をチェックして脱毛完了までの1年間~2年間は無理なく通えそう?
・5回コース終了後は安く1回ごとに受けられるプランになっている?
・1回都度のお試しでも医療脱毛は受けられる?
・照射打ち漏れの保証制度はある?
・予約はスムーズに取れるように工夫されている?
・施術は女性がおこなう?個室が用意されている?男性も通うクリニック?女性だけのクリニック?
無料カウンセリング時のチェックポイント
無料カウンセリング時には上記の疑問点などをしっかり聞いておくと同時に、
・医療脱毛のリスクもちゃんと説明してくれる?硬毛化や増毛化(毛が濃くなったり増えたりすること)、痛みに対する対応は?
・高額なプラン勧誘やその場で無理に契約させてこようとしない?
・ちゃんとあなたに合った最安のプランを提案してくれる?
こういったことをチェックしてみてください。
そして、テスト照射が可能なら実際にどんな感じか照射して試してみてくださいね。
1年間~2年間は付き合っていくことになるので、実際の相性はとっても大切。
そしてちょっと合わないなと思ったら、契約はせずに帰ってきてください。
医療脱毛クリニックの選び方まとめ
あなたが100%納得できる医療脱毛クリニックを選ぶことが何よりも大切。
安いってことも大切ですが、せっかく医療脱毛を受けるのですら、その料金以上に価値があってあなたの望むようなお肌になれる医療脱毛クリニックを選びましょ。
・料金やプラン内容をチェック
・脱毛機をチェック
・無料カウンセリングで疑問点を全部聞く
この流れで全てに納得できたら申し込みましょ。
脱毛方法や脱毛器の種類で効果や痛みは判断できますし、サービス内容や看護師さんの対応からあなたが気持ち良く通えるクリニックかどうか分かります。
ネットで分かる情報を下調べした後は、気になったクリニックの無料カウンセリングを実際に受けてみて疑問点や不安点を残さずぜーーんぶ聞いて最終的に判断すると失敗しませんんよ。